【読んだ】ぼくたちに、もうモノは必要ない
普段から心がけていること。
「モノに執着しない」
モノを減らして、いらないものをすぐに捨て去るようになってから
モノは減ったけど、暮らしは豊かになった。
心に余裕ができて、「今」大事なことは何か?に集中できるようになった。
彼氏ができて、結婚まで決まった!
以前「ぼくたちに、もうモノは必要ない」を読んで衝撃を受けて、
モノを減らす生活を始めた。
これから引っ越しも控えているので、もう一度読み返してみた。
この本の4章が好きで、何度も読み返しました。
筆者がモノを捨てたことで変わった12個のことが書かれています。
その中で、私が特に共感できたことを紹介します。
時間が増える
服を買いに行って迷って結局何も買わなかったり、←これこそまさに時間の無駄。
スーパーでの買い物も、いらないものは買わないので時間短縮できます。
買うものを決めていれば、買い物に時間を使う必要はない。
また、家の中がスッキリしていてキレイな状態だと、ダラダラしている時間も減ります。以前は夕食食べたらゴロゴロするのが当たり前でした。
モノを減らすと、
散らかっているほうが落ち着かないので、片付けようと行動するし、
洗濯、掃除、洗い物をこまめにするようになりました。
モノを最小限に減らすと、確実に時間は増える。
モノに奪われていた時間が戻ってくる。幸せを根底で支えるのは、「時間の豊かさ」。
人と比べなくなる
20代の頃の私は、雑誌に載っている服を渋谷や新宿までわざわざ買いに行ったり、
それはもう、人からいいねと言われたい!
いいものを身につけておしゃれやなぁって思われたい!
それだけだったと思います。
つまり、人の目しか気にしてなかった。
その結果、モノがどんどん増えていった。
自分に軸がなく、周りに影響され、軸がないもんだから自分がブレブレ・・・
モノを減らすようになってからは、人からの目線は気にしないようになりました。
「これ、本当に必要か?」を基準にモノを選ぶようになったので。
「自分の気分が上がるかどうか?」も基準の一つですね。
基準を決めれば、人の目は気にならなくなります。
今は、モノ(服)を買うよりも、美味しいものを食べたり、
素晴らしい音楽を聞いたり、旅行したり、
そういう経験をすることが楽しいです!!
誰かと比べるためにモノを買うより、行動力を上げて経験を積み重ねたほうが、はるかに豊かに感じられるようになる。
集中力が高まる
本を本棚いっぱいに置いていた頃は、なんだか気が散ってしかたなくて。
本からの無言の圧力がかかっていたんだと思います。
背表紙が訴えてくる無言のメッセージ・・・
だから、本はクローゼットにしまいました。
読んでない本は処分しました。
すると、自宅でパソコンで作業している時、とても集中できるようになりました。
本を読むのも、何か調べ物するのも集中できます。
感謝できる
この前、ふと思いました。
「外が危険な猛烈な暑さの中、クーラーがある部屋にいられること。それだけで感謝なんだ。」と。
モノが減ってスッキリした部屋にいることで、
自分に足りないモノのことを考えることが減ったので、
「今」に感謝できるようになりました。
感謝の心は、自分を豊かにしてくれます。
感謝はものごとを「肯定的に見る」ことでもある。
目の前にあるモノを肯定的に見て、これでいいのだ、と思えるのが感謝だ。
今日のいろはごと
私が変われたのは、今勤めている会社のおかげでもあります。
毎朝自分のデスク周りや職場内を徹底的に磨くという時間があり、
いらないモノはとにかく捨てるという考えが徹底されているんです。
そういう環境にいられることは、感謝しなければいけないなと思います。
もうすぐ引っ越し。新生活の始まり。
環境が変わるってことは、知らない間にストレスにもなっているかもしれない。
どんなときも、モノに執着しない精神を持ち続けていきたい。