母が腰を痛めて働けなくなって思ったこと。
立ち仕事で、体力勝負の仕事をし続けてきた母が腰を痛めました。
今日は一日、検査の付き添いで行ってきました。
おそらくもう今まで通りの仕事はできないかと思います。
脊柱菅狭窄症のようです。
私が幼い頃に離婚し、母は一人で私と妹を育ててくれました。
育てていくために必死に働いていただろうと思います。
母は長年、工場でお弁当作りなど体力勝負の仕事をしていました。
60近くなった今も相変わらず体力勝負の仕事を選んでいました。
そんな母はもう、今までのようには働けないでしょう。
検査が終わるのを待っている間、私は本を読んでいて、
ある本にこう書いてありました。
「どんな状況になっても働く術を持っておくことが最強の保険になる」
いつまでも体力があるわけではないし、いつ病気になるかわからない。
だから、働き方もいろんな選択肢から選べるようにしておきたい。
これからの時代はきっと、家で働くのだって普通になる。
じゃあ家で働けるようにするために、準備をしておくべきだ。
今の仕事で学べることは全部吸収しておくべき。
母は体力勝負の仕事しか経験がないため
今さらパソコンを学ぶ気はないと言い切っています。
スマホ操作もだいぶできるようになっていますが、基本的なことができるくらいです。
自分が覚えられないからとかであきらめるのではなく、
これからの時代、柔軟さが必要だと思います。
生活費を稼ぐために、働き続けるために、
柔軟さこそが武器になると。そう思うんです。
検査の後は母がカレーを食べたいと言うので、
カレーを食べました。めっちゃ元気やん・・・笑
母の腰のことで、自分の生き方についても考えさせられました。
そして、母の腰が良くなることをただただ祈るばかりです。
心配ですが、そんな深刻にならず、美味しいもの食べて、笑って、
日々を淡々と過ごすことも大事かな。