結婚式にお金をかけないということ。

自分たちが主役となる人生の一大イベント、結婚式。

結婚式まで2ヶ月を切りました。



元々、結婚式は呼ぶ人も少ないし、披露宴は必要ないし、
結婚式という形ができればいいから
お金をかけずにこじんまりとしようと旦那さんと話し、決めていました。


しかし、

いざ結婚式の日が迫ってくると、
エステに行って自分を磨かなきゃ、ネイル行かなきゃ、美容院も行かなきゃと、自分を磨くことに張り切っている自分がいて。

夢だった白無垢を着られるんだ。

花嫁になるんだから、綺麗にしたい。


と、自分の準備であれもこれもやらなきゃ!となってしまい、

何か大切なことを見失っているような気がしていました。


反省・・・


結婚式の「本当の目的は何か?」を気づかせてくれた本


結婚式ってそもそも何のためにするんだっけ?

晴れ姿を誰に見てもらいたいんだっけ?


誰に喜んでもらいたいからするんだっけ?


と、わけがわからなくなりかけていたある日、


本屋でこんな本見つけました。


自宅で花嫁のすすめ



本というより、写真集みたいな感じ。

いろいろな家族の、それぞれの自宅で挙げる結婚式。




ん??自宅で結婚式?

って思ったけれど、なるほど。人の温かさ、温もりが伝わってくる
素晴らしい本です。

思わず本屋で涙がこぼれました。




この本で、ハッと気付かされました。


結婚式を挙げる目的は、やはり、家族への感謝と報告。

自分を育ててくれた母、一緒に育ってきた妹に晴れ姿を見てもらうため。

亡くなってしまった父に、結婚したことを報告するため。


旦那さんを育ててくれた家族に、感謝とこれからよろしくお願いしますを
伝えるため。


そして、家族みんなで結婚を祝うため。







そもそも昔は嫁入りっていうくらいだから、家に嫁いでいったんだ。

自宅で祝言を挙げて結婚を祝っていたんだ。

私のように、結婚式の本当の目的を見失っている方へおすすめしたい一冊です。


世の中の常識を疑ってみる

結婚式といえば、お金をかけて盛大にするみたいなのが常識になっているけれど、

みんなと同じじゃなくてもいいじゃないか。

自分たちらしい結婚式をすること。

本来の目的を忘れないこと。



私たちは、形として、結婚式を挙げるけれど


これから先のために、

結婚式にお金をかけない

と決めました。



まとめ

世の中の常識にとらわれず、人と比べないこと。

無駄にお金をかけて自己満にならないよう、

自分たちは自分たちらしい結婚式をする。

それにしても本との出会いって不思議で、読むべきタイミングのときに、
導かれるようにして、ふと出会いますね。

ほんと、不思議です。